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女子大生のまちづくり 村山夏渚さん

町の人に支えられて

大江町の中心に位置する緑屋(旧遠藤八百屋)は、大江町と東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科が共同で行うまちづくりプロジェクト『みんなでまちづくり交流会』の起点となる建物。参加する住民の方々と学生が協力し合い、手作業でリフォームした共同作業スペースです。同学科の3年生・村山夏渚さんは昨年春から実際にこの場所に住み、プロジェクトに取り組んでいます。

「自分がこんなにも一人では何も出来ない人間なんだと思い知らされた。」

初めての一人暮らし、当初は何もない部屋でどうやって生活していけばいいのかわからず困惑したそうです。そんな中近所の方々やプロジェクトで一緒に活動していた方々に助けを求めたら、家具や食器などの生活用品を数多く頂くことができ、まちの方々の優しさに触れたことが大江町に越して来て思い出深い出来事だったと語ってくれました。

緑屋が出来てからはプロジェクトグループの自主会が盛んになり、町に暮らす方々との活動がより精力的になった事がこの二年間の活動を通しての成果。今後プロジェクトにさらに多くの方々を巻き込み規模を拡大したいと考える村山さんは、「自分が楽しみながら活動する事が大事。」と語ってくれました。

最終学年となる今年はプロジェクトを後輩達に託し一度退く事になりますが、夏になる前に共に活動する町民の方達とマルシェを開くことが今の目標だそうです。また、自らの経験を通して今後移住を考えている方々の力になりたいと考ている村山さん。これから行う卒業研究を通して形に残したいと語って下さいました。

村山さんの将来の目標は、何らかの形で行政に関わり、そこでまちづくりを続けて行く事。彼女の活動はまだまだ始まったばかりです。

 

大江町『みんなでまちづくり交流会』facebookページ