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最上へ注ぐ太古の源流 月布川

川沿いに文明が発達

 

『太古の夜は明けはなれようとしている。まさに黎明期である。朝日連峰に源を発した月布川緑辺の朝霧の中から、カッチンカッチンと石を割る音が響きはじめたとする。この響きこそ人類最初の生活を営む労作の響きであり、人類文化への一歩でもあり、それは悠久な昔日の姿でもあった。』

 

初代大江町長、松田兄次郎氏の言葉です。

 

朝日山麓に源流を持つ月布川。神通渓では侵食岩を縫うように流れ、その水はやがて最上川へ合流します。上流部には良質なヤマメやイワナなどが多く棲息し、町外からも多くの釣り人が訪れることで知られています。沿岸には河段丘が発達しており、また土地が肥沃であったことから、川沿いの各所を古代の人々が生活の場として利用していました。同時に1967年の羽越豪雨、1976年の86水害、そして2013年の山形県集中豪雨と、度重なる水害に悩まされてきた歴史があります。

 

写真は塩の平地区で撮影した一枚。鵜の淵と呼ばれ侵食岩が多く残る、川幅の狭い箇所です。雨上がりのこの日。うねる水面は白波を立て、岩の間を勢い良く滑り降りていきました。

 

山形県大江町公式ホームページ

http://www.town.oe.yamagata.jp