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歴女がアテンド役 左市 水戸部泰子さん

広い歴史と繋がった貴重な建物

 

左市当日の7月9日には、会場である旧きらやか銀行が一部の時間帯に開放され、貴重な文化財の内部を見ることが出来ます。アテンド役は写真の女性、大江町教育文化課歴史文化係主任の水戸部泰子さんです。

 

水戸部さんは山形市のご出身。町では主に文化財の調査・発掘や重要文化的景観の選定に関連する業務に関わってきました。『重要文化的景観の選定基準には、文化財としての価値があることはもちろんですが、自治体や住民にその場所を保存・継承していく意志があるかどうかが問われます。左沢の人たちは板塀プロジェクトなど、もともと地元の景観に対する意識が県内他の地域と比べても非常に高く、建物の調査なども快く受け入れて下さいました。』選定時のエピソードをそんな風に話して下さいました。

 

重要文化的景観を構成する重要な要素のひとつ、旧きらやか銀行。江戸〜昭和初期にかけて大火を繰り返してきた左沢復興の象徴として建築され、町の近代化を進めるきっかけになった建物でもあります。建物自体は近代的な造りですが、地割りや建物の配置には江戸時代から続く土地の利用方法が活かされていると言います。『戦前〜戦後と町の広い歴史と繋がった貴重な建物だと思います。警察の庁舎と使われていた時期もあったんですよ。』と、建物の意外な歴史も。左市では、普段は目にすることの出来ない天井裏の梁や入り口周りに施された洋風の装飾などを是非見て欲しいとお話しをして下さいました。

 

『左沢は中世から時代に合わせて改変しながら継続的に町並みが作られてきました。町の中に様々な時代を見ることの出来る、他の場所にはない魅力があると思います。』もともと歴史が大好きだったと話す彼女に、インタビュー中ずっと気になっていた質問をしてみました。『やっぱり町を歩くと、坂道とか階段とかが気になっちゃうんですか?』『全然です!美味しいお店ないかなって、普段はそんなことばっかり考えちゃいます。』

 

※水戸部さんが案内する旧きらやか銀行。時間は左市当日、7月9日の11時30分と14時の2回です。建物は今後改修工事を予定しており、内覧は今回が最後の機会になるかも知れませんとのこと。皆さん是非ご参加下さい。

 

左市フェイスブックぺージ

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山形県大江町公式ホームページ

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