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この場所が一番好き 大沼竹子さん

本郷から柳川へ嫁いで70年

柳川・沢口地区にお住まいの大沼竹子さん。先日ご紹介した地域おこし協力隊の野木桃子さんと一緒にご自宅を訪ねました。

大沼さんは昭和4年生まれの88才。本郷の原地区から柳川へ嫁いでおよそ70年が経ちました。10年前に旦那様を亡くされ、現在はお一人で暮らしています。

『土地が開けている本郷に比べて、柳川は田んぼも畑も山の中。仕事へ通うのが大変だった。』と、沢口へ嫁いで来た際の印象を話して下さいました。養蚕やはた織り、杉苗やこんにゃく芋などの栽培で生計を立て、3人の娘さんを送り出したそうです。『子供達は一緒に住もうと言ってくれるけれど、私にはお父さんのいるこの場所が一番。』そう話す大沼さん。春にはまた畑へ出て、ほうれん草やネギを種から育てるのが楽しみだそうです。

3月を間近に控えたこの日、大沼さんは帰りがけに私たちを家の外まで見送って下さいました。沢口地区には他にも一人暮らしのご老人が何人かいらっしゃいます。野木さんが『辞書のような』と表現する地域のお年寄りたち。彼らもまた、この町の歴史そのものです。

追記
大沼さんは今日が88才のお誕生日だそうです。いつまでもお元気で!

山形県大江町公式ホームページ
http://www.town.oe.yamagata.jp